この記事はヘルカウスの世界に存在する種族について説明する。
ヘルカウスの世界には以下のような種族が存在している。
パパート族、植物族、スライム族、ビースト族、岩石族、幽霊族、人間族、小人族、ドラゴン族、妖精族、フィッシュ族、悪魔族、虫族
※種族は今後新発見で見つかるかもしれません。またゲーム中では未定義の種族モンスターも存在するので～族に大ダメージがきかない可能性もあるためご注意ください。
それぞれの種族について説明したいと思う。
パパート族
パパート族は、異形で悪魔や小人といっても良いがあまりにも種類が多く派生したものが存在するため「パパート」族としてヘルカウスの世界で知り渡っている。
ヘルカウスの国周辺にあるダンジョンでよく見かけ、羽が生えたもの、角が生えたもの、炎を纏ったものなど色々なパパートが存在する。
パパートの知能は比較的低いが、戦闘経験を積み、レベルが高くなると自然と知能が高くなり人間の言葉が理解できるパパートもいる。
形はまんまるでものすごく短く細い2本の足で立っている。口があるものもいるが、ほとんどは口がない。ただし体を震わせているのか音を出す器官があるのか、
声を出すことができる。このパパート物理攻撃、魔法攻撃もしっかり身に着けられるため仲間にして一緒に冒険する冒険者も多いらしい。
種類が多いため様々な形態にクラスチェンジが可能で、スキルも色々なものが習得可能なため個性的なパパートになりやすい。
植物族
植物族は、戦争が起こっていた１０００年前は「ネクサ」「ネソーリア」「ジャクジャクの木」などで種族が分かれていたが、誕生は全て種からと
また木属性が多いため、植物族にまとめられた種族である。
自然の力を操ることができ、大地で起こる出来事、人間の言葉が分かるらしい。
植物族の多くは体の中に毒や有害なガスをためこむことができ、状態異常系統のスキルを得意としている。
岩石族と仲が良く、一緒に暮らしているモンスターもいる。
スライム族
スライム族は、液体で出来た生命体だ。宝石系の鉱石と液体が化学反応を起こして誕生したと言われている。
ポプルは、昔ポプル族として名が知れ渡っていたが、スライム研究者が「ポプルもただの液体じゃん」と提唱し、
スライム族として統一された。ポプルには足があり、スライムの部分よりも硬いためうまく体を使うことで
人間並みのスムーズな動きを可能にする。また武器を装備して戦うこともできる。
スライムは、そのようなことが出来ない代わりに自由に体の形を変えて攻撃をすることが出来るほか
化学反応によって魔力を手に入れたおかげで、仲間を強化するバフスキルをメインスキルとして
魔法スキルを使って戦うことができる。
戦闘時は、爆発させて敵を殲滅させる特攻役として使われていたが、今は独立し、それぞれ国を築いたり、
地下水道などでゆったり暮らしている。
ビースト族
ビースト族は、「獣」と呼ばれる種族で「二足歩行だったり「四足歩行」だったり多種多様ではありますが、比較的知能が
低く、よく人間や知能の高い種族に飼われて暮らすことが多い。
野生の種族もいて、そういう野生のものは生きる術を知っていて、敵の狩り方をよく知っており
何回も狩りをしてきて培ってきた牙や腕の筋肉を生かして他の種族とは比べ物にならないほどの攻撃力を持っている
モンスターも存在しする。また、単独行動はできるだけ避け集団で群がって行動することが多い。
岩石族
岩石族は、その名の通り岩や固まった砂などで形成された生き物で、
乾燥した場所をよく好む。この種族は自分からの戦いを避ける種族で身の危険を感じれば
砂にまみれたり、地面に穴を掘って隠れることがある。
モンスターによって物理攻撃を得意としていたり、魔法攻撃を得意としていたりして潜在的な魔法の力は
謎に包まれているらしい。
この種族は、ジャックジョック地方に多く生息しジャックジョック地方のほとんどの地面はこの種族が
支えていると言っても過言ではない。
また集団で行動するタイプの種族ではないため単独行動が多い。
幽霊族
モンスターが死んだのにも関わらず、この世界に何か未練をもって成仏できずに取り残されたために生まれたモンスター。
様々なモンスターがこの幽霊に生まれ変わることがあるため、色々な形の幽霊が存在している。
この種族は未練を無くすための手段として禁断の力に触れることが多く強力な魔法を得るものも少なくない。
またこの世界では死ぬと生まれ変わる（新しいモンスターとして生まれる）とされており、幽霊族は
死んでその個体のまま形が生まれ変わったのでは、と考えている学者も存在し、謎が多いモンスターだ。
約1300年前辺りに危険だと判断され、すぐさま殺された7体の個体は、何故殺されたのかもわからず
未だこの世界を彷徨っているという噂もある。
今回はここまで。また今度更新します。
最終更新 3/26
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